研究室のサーバーでGitlabを立てるまで
今回は最近個人的に勉強してるサーバー関係の本番
研究室で眠っているサーバーを使ってローカルなGithubサーバであるGitlabを立ててみた。
その時のまとめ
スペック等
研究室のサーバは
HP ProLiant ML110 G7
Amazon.co.jp: HP ML110 G7 OSレスモデル 6473360-AHZN: パソコン・周辺機器
メモリ 6GB
細かい性能はわかりません。
OS:Debian 7.0
を使用
まずは、ブート用のCD作り
Debian -- Network install from a minimal CD
ここからブート用のCDを作ったのだが、ここで大きな落とし穴
アーキテクチャの選択を
amd64ではなく、i386してしまったため
Gitlab導入時にアーキテクチャエラーが発生
これによって、サーバを一度初期化し、作りなおすはめになった。
基本的な下準備
Gitlabはrubyを使用するので
Debian上で、smalrubyを動かしてみた(Debian+RVM) - pokotyamu的なあうとぷっと
ここらへんの環境設定を行った上で進める。
Gitlabの実装
ここからが本題
Gitlabの基本的なインストールについては
GitLab | Omnibus package downloads for GitLab CE
公式ドキュメントの手順どおりに行う。
Gitlabはnginxも必要なのでapt-getを忘れないようにする。
しかし、最後のDBを作成する
$sudo gitlab-ctl reconfigure
で以下のようなエラーが発生
URLが正しくないですよという内容のはず。
これの通りに
# /etc/gitlab/gitlab.rb # Check and change the external_url to the address your users will type in their browser #external_url 'kklabadmin.kklab.jp' external_url 'http://gitlab.com'
のように変更
これで解決!
とおもいきや、
hostnameでアクセスしても実行されない。
原因はよく分からないが
Apache2をストップさせると
動きました!
恐らく、アドレスが被ってたりするのかな?
ここから先の設定についてはGithubと同じなので簡略に
- rootのアカウントでユーザアカウント作成
- ユーザーアカウントから新規プロジェクトの作成
- git config 系の設定を行う
- ssh公開鍵を登録
- プロジェクトの手順に沿ってremote登録
おわりに
これで研究室にGitlabが立ったので、快適になるはず。
※みんなへの実装はまだできていない模様。
あと、Gitlabのチューニングも少し行っていく必要がある。
少し大きめのデータをpushした際、502で落ちた。
これについては、原因を追求、改善次第またまとめの記事に起こす。