Ruby合宿に参加してきました② 会話から得たもの編

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Ruby合宿に参加してきました① Ruby合宿の概要編 - pokotyamuのブログ

今回は,会話から得たもの

合宿で話した時に感じたものなどを中心に書いていきたいと思います.
合宿では,参加者として参加している学生の他にも,
島根の社長さんや県庁の方,Rubyで仕事をしている方等と話すことが出来ました.

1.島根の地元企業の社長さんと話して

  • コミュニケーション(人との関わり)の大切さ

会話を行うことで,相手の持つ情報を引き出すことが出来る.
しかし,コミュニケーションを取らないと,その情報すら受け取ることが出来ない.
業界として,クローズな世界になりがちだが,積極的に他人と関わることが大切である.

  • 地方企業のメリット,デメリット

【メリット】気持ち的な余裕から,明日のクリエイティブな活動が出来る
【デメリット】ビジネスとして,お客さんが多い
今は,移動に関しても東京までの日帰りが十分に可能なので,出張で対応が出来る.
自分が東京に行くか地方に行くかを決めかねている時は,どっちで働きたいか?ということで決めていいと思う.

  • OSSというビジネス

簡潔に3つ利点を並べます.
企業としての技術CMとして使う
→タダで配るとその分広く知られる
コミュニティーが付くと,他の人がシステムのバグを発見してくれる
→自分たちは,他の仕事をしつつ次のバージョンの準備が出来る
新しく事業に参入してくる企業にブロックをかけれる
→タダで事業をやってる場所にはなかなか入ってこない
今回の合宿のなかで,このOSSについての理解が深まっただけでも,十分に価値があったと思う.
なぜ,タダで製品を開発して,ビジネスになるのか?
OSSについてだけで一本記事書くかもしれない。。。

2.NaClの技術者の方と話して

今回は,Rubyについてではなく,バックサイドや雑談の中で得た物です.

  • プログラミングが上手いとは?

コンピューターサイエンスについての知識が多い人は,どんな言語でも対応出来る.
例えば,メモリの話が理解出来ているのか?
基本情報や,応用情報でこの手の話を問題としている理由も分かる気がする(´ω`)

  • 使用する言語

手になじむものが一番!
Rubyで書いていても他の言語が好きなものは好きでいい.
けど,様々な言語を知っていることは,メリットでもある.
そんな意味でもコンピューターサイエンスの知識は,重要ですな.

  • 企業について

アメリカの投資文化,プレゼンテーション技術の高さ
日本にはないものがあるので,学生の内に見に行けるなら,行った方がいい.
Rubyの会社ーJavaの会社それぞれに良さがあるので,どちらも見た方がいい.
つまりは,積極的に外の世界を覗いて,社会に出る方がいいということですね.
今後も出来る限りチャレンジングに頑張ろー


次回で最後かな.
プログラミング言語Rubyについてです.